乙一が好き

今週のお題「読書の夏」

読書の夏ってことで、大好きな作家乙一さんのことを。割と忙しい毎日で本読む時間も気力もないけれど、読み返したくなる作家は?って聞かれると、絶対に乙一が出てきます

表紙買いした「ZOO」の二冊で衝撃を受け、それを皮切りに出てる作品全て読んだ。ミステリーとサスペンス系の話が多く、救いが無いようなオチのものもあるけれど、読後は割と爽快。物語の設定を利用してこちらの盲点をつき、気持ちよく騙してくれます。それを反則と言うかどうかは、読者次第。物語上、死傷者が出ることもあるけれど、重たくなりすぎないのは乙一の軽快な話の作り方と小気味好い文章のためでしょう。

その発想と文章が最も楽しめるのが、「小生物語」。これは小説では無く、エッセイ。乙一こと小生の日常と非日常が交錯する訳のわからない文章が楽しめます。これを読んで、当時の僕は「乙一になりたい」と本気で思いました。(小説家になりたい、ではなく乙一に)

最近は文章より映像の方に勤しんでいるらしく、中々新作が出版されないのが残念です。

為になるかどうかは分かりませんが、是非読んでいただきたい。

方向

自分の今している作業の方向性が正しいって確信できない状態での仕事ってホント怖い。深夜の一人作業だと尚更に。徹夜して出したものがあっさりボツくらうのは精神的にもキツイものがあるしね。でもやらなきゃ仕方ないんだよなぁ。
ていうか仕事ができる人になれればいいんですけどね。早く何とかしたい…

ツボにはまった会話

数年前のことです。TSUTAYAさんで涼んでいたところ、小学生が5人くらいで話し込んでました。内容はこれから何して遊ぼうかとか、このDVDは面白いとかそんなことでした。
そしたら、一人の子が「デスノート(当時は劇場版)って知ってる?けっこう面白いぜ。」って言うんです。大ヒットしましたし、全員知ってて、あぁ知ってる知ってるーみたいな返しをするんですね。そしたら最初に促した子が、「じゃあさ、今からデスノートごっこしようぜ!」って提案。その返しが、「ならお前ノートの役な」って。

…ノートの役って何?

木とか茂みの役並にシュール。どんな演技だ。
…ていうかそもそもデスノートごっこって面白いの?
子どもの発想力は凄いなぁって思いました。

思いたったので始めてみます

知人がブログ始めたと聞いて、「そういや俺も今までブログとか日記とかって書いたことなかったなー。…よし、いっちょやってみっか。」と軽い気持ちで始めることにしました。
為になる話なんか一切持ってないのでくだらないことばかり書く事になるでしょうけど、考えを表に出す練習の為にやってみます。週一くらいで更新できればいいなぁ。